岡崎京子　OKAZAKI KYOUKO
漫画家

1963年、東京都世田谷生まれ。跡見学園短期大学生活美術科卒。
短大在学中にマンガ家としてデビュー。当時はロリコン誌等、いわゆる自販機本を活動の場としていた。21歳の時『漫画アクション』に『セカンドバージン』を連載。その後も雑誌連載を中心に「退屈が大好き」('87)「ジオラマボーイ・パノラマガール」('89)などを発表、Pink('89)で一躍メジャーに進出。現在も3〜4本の連載を抱える売れっ子だ。
エッセーの仕事も多く、現在「太陽」に映画評論を連載中。基本的に「描いてて気持ちいいのは、血と涙とかゲロとかセックスとか、体液なもの」という。

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こんにちは

　今回、お世話になりました岡崎です。女の漫画道をただ歩んでいただけなのに、このような機会に恵まれて不思議な思いです。

　素材として機能すること。奇妙な解体感があるものです。

　何かへんな感じ。

　終始、一番分かっていなかったのは私ではないかと思います。全て、布施さん、村上さん、秋田さん、椹木さん、そしてZAPの皆さんのお力によるものです。P-HOUSEが、J.L.Gの言う“地球に一つの場所を”というフレーズのその“場所”にならんことを。

でわ。チャオチャオッと帰っちゃお。

(おかざき　きょうこ　漫画家)